桜花賞で断然の指示を集めた
ルージュバックが凡走したことで、
一気に混戦となってしまったオークスですが、
今回もルージュバックが人気を集めそうです。
3連勝の内容が良く、1600mよりは
2400mに伸びる方が確かに良さそうな気はしますが、
個人的には他から勝負します。
で、本命はミッキークイーン。
忘れな草賞では後方から差し切り。
実力馬と思われるロカと
馬体を併せながら上がって来ましたが、
あっという間に突き放す瞬発力と
余裕をもって2000mをこなした内容は評価できます。
過去に忘れな草賞組はオークスで結果を残していませんが、
この馬は桜花賞を除外になったわけで、
参戦できていればそれなりの人気を背負っていたと思います。
ローテーションも桜花賞と同日のレースだったので
狂いは生じませんし、陣営が言うように430kgを
少し切るぐらいで出てきたらOKです。
対抗にはクルミナル。
ディープインパクト産駒は桜花賞で強いものの、
マイルが得意の産駒も多いため2400mでは
失速してしまう馬も多くみられます。
しかしクルミナルは1800mデビューなので、
将来的にはわかりませんが今の時期なら
力の差で2400mをこなしてくれる感じもします。
天気もなんとか持ちそうで良馬場でやれそうなこともいい。
17番枠に入ってしまいましたが、
道中は外を回らなくていいように内に入れて
直線に向いてほしいです。
そしてレッツゴードンキ。
桜花賞はスローすぎて「世紀の大凡戦」と言う声もあり、
実際に私もそう思います。
しかしこの馬の走りは際立っていたように思います。
超スローを逃げて粘ったわけではなく、
直線で4馬身突き放す強い内容でした。
今回も2400mという距離から
速くなることはないと思うので、
内で脚を溜めて抜け出せたら再度良い走りができそうです。
あとは距離があった方が良さそうなクイーンズリングと
とりあえずルージュバックをおさえておきます。
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